準備作業#
プロジェクトの作成#
ローカルで空のフォルダを作成し、コマンドラインでそのフォルダに移動し、以下のコマンドを入力してプロジェクトを作成します:
flyctl launch
実行中に、プロジェクト名(空白で自動生成される場合もあります)と地域を選択する必要があります(香港を選択しないでください)。確認後、システムは fly.toml
ファイルを生成します。
ストレージの作成#
データの永続性を確保するために、関連するデータを保存するための新しいボリュームを作成してください。以下のコマンドを実行して作成します:
flyctl volumes create opencat_data --size 1
実行中に、前の手順と同じ地域を選択してください。このコマンドは、1GB のサイズで opencat_data
という名前のストレージバケットを作成します。
fly.toml
ファイルの編集#
[env]
セクションの前に、以下の内容を挿入してください:
[build]
image = "bayedev/opencatd:latest"
[mounts]
destination = "/opt/db"
source = "opencat_data"
[[services]]
の internal_port
の値を 80 に変更してください。
サーバーの起動#
flyctl deploy
を実行してサーバーを起動し、セキュリティチェックを通過してください。
カスタムドメインのバインド#
カスタムドメインがない場合は、この手順をスキップしてください。
flyctl certs add YOUR_DOMAIN
を実行して、カスタムドメインを設定してください(YOUR_DOMAIN
を自分のドメインに置き換えてください)。要件に従って適切な CNAME レコードを設定してください。
設定が完了したら、しばらく待ってください。https://fly.io/apps/APPNAME/certificates
にアクセスしてください(APPNAME を作成時に指定した名前に置き換えてください)、すべてのチェック項目が正常に完了していることを確認してください。
アクティベーション#
OpenCat のチーム作成ページを開き、ドメインを https://YOUR_DOMAIN
に設定してください(YOUR_DOMAIN
をバインドしたカスタムドメインに置き換えてください。バインドしていない場合は https://APPNAME.fly.dev
を使用してください)。アクティベーションを確認して、正常に使用できるようになります。